fitbit charge 4 はアメリカ サンフランシスコ生まれのスマートウォッチ。
GPS搭載で心拍数、エクササイズはもちろん消費カロリーや睡眠なども記録できる高機能な健康管理トラッカーで、機種によってはSuicaにも対応しています。
そんな高機能で魅力的な fitbit charge 4ですが、すぐ使いたいけど設定方法や使い方がよくわからない、
製品についていた説明書は詳しくないし、一体どれをみたらいいのかわからない!
こんな経験ありませんか?
fitbit charge 4 は海外製品なので取り扱い説明書は製品についていません。
ネットを検索するとフィットビット チャージ4の公式マニュアルがありますが、元々は英語なので翻訳版は微妙にわかり難くページ数が多い(全57ページ)ので簡単には読めません。
会社の健康プログラムでFiNC体組成計を入手したので、連携用にウェアラブルウォッチとしてfitbit charge 4を購入しました。>>FiNC体組成計を使ったレコーディングダイエットの記事はコチラ
でも使い方がよくわからず
使う→つまずく→ネットで検索→解決の繰り返し。
fitbit Charge 4をすぐに使いたい方のために設定や基本操作をまとめました。
- fitbit Charge 4の初期設定
- これさえ知っておけばOK!基本操作
- fitbit Charge 4できること
- fitbit Charge 4を使うメリット
では一つずつ解説していきます。
fitbit Charge4の初期設定(初めにすること)
fitbit Charge 4を購入して箱を開けると中には
fitbit charge 4、充電ケーブル、替えのバンド(L)と 表紙に「Product Information」と書かれた55ページの小冊子が入っています。
「Product Information」は各国の言葉でそれぞれ4~5ページずつ書かれている単なる製品説明書のようなものです。
取り扱い説明書にあたるものはみあたらず、箱の内側に数行の説明が英語、中国語、韓国語、日本語で併記されているのみです。
これでは、何をしてよいのかわかりませんよね。
まず充電する
充電が50%以上ないとアプリとの連携ができません。
充電が完了するまで 約 1~ 2 時間かかります。届いたらまず最初に充電をしましょう。
スマイルマークになったら充電終了です。
一度充電すると1週間くらいもちます。常に装着するものなので充電が長持ちするのは◎
アプリをダウンロードする
① スマホに fitbitアプリを ダウンロードします。
- iPhone は Apple App Store fitbit
- Android フォンは Google Play ストア
アプリをダウンロードすると、アプリ内の簡単な使用方法がみれます。
② 追加アプリをダウンロードします。
・Agenda
・天気
・アラーム
・SpO₂
・タイマー
・リラックス
・エクササイズ
・Spotify(Premiumを契約しないと使えない)
「プロファイル写真」をタップ(左上)
「Charge 4」 をタ ップ
「アプリ」をタップ
インストールしたいアプリをタップ
「インストール」をタップ
これで追加アプリがインストールできました。
以下は設定を追加します。
- Agenda :許可をタップ>カレンダーをON
- 天気:許可をタップ>ON
Spotify(Premiumを契約しないと使えません。Premiumは90日間無料でその後有料)
基本的な操作は3つ
fitbit Charge 4の操作は3つのみです。
・画面をタップする
・画面をスワイプする
・横のボタンをおす(画面のON/OFF、元の動作に戻りたいときに使う)
画面をタップもしくはボタンをおし時計を表示します。
- 下にスワイプすると通知が表示されます。
- 上にスワイプすると、毎日記録した情報が表示されます。
- 左にスワイプして、トラッカーのアプリを確認します。
- ボタンを押すと、前の画面に戻るか、文字盤に戻ります。
引用:fitbit charge 4ユーザーマニュアル
・歩数、距離、登った階数
・消費カロリー
・アクティブな心拍 ゾーン(分)
・心拍数 現在の心拍数と心拍数ゾーン、および安静時の心拍数
・この 1 時間に歩いた歩数と、時間ごとの運動目標を達成した時間数
・今週のエクササイズの目標を達成した日数
・睡眠時間と睡眠スコア サイクル追跡 月経周期の現段階に関する情報(該当する場合)
・今日記録された水分摂取
・体重目標の進捗状況
fitbit Charge4の使い方
アラームとタイマーの使い方
アラーム
時間をタップ→左にスワイプ→アラーム画面をタップ→新規追加「+」をタップ→ 好きな時間を設定 (※もし前の画面に戻りたいときは横のボタンを押す。)
タイマー
時間をタップ→左にスワイプ→アラーム画面をタップ→スタート▶ をタップ
fitibit Charge 4をつけたまま寝ます。Smart Wakeをオンにすると、設定したアラーム時刻の30分前から最適な起床時刻を探してくれ、すっきりと目覚めることができます。Smart Wakeがもし最適な時間を見つけられなかった場合は、設定した時間にアラームが作動します。
トラッカー(エクササイズ機能)の使い方
準備
スマホで Bluetooth と GPS をオンにし、fitbit Charge 4 とペアリングします。
スマホアプリでGPS や位置情報サービスの使用を許可していることを確認します。(iPhoneでは設定>位置情報>常に許可)
エクササイズを記録
fitbit Charge 4デバイスの画面をタップ→左にスワイプ→「エクササイズ」をタップ→左にスワイプして記録したいエクササイズを表示
選択したエクササイズ(例)「ラン」をタップ
「スタート」 または「目標を設定」 をタップ
エクササイズの目標を設定した 場合は、ボタンを押して戻り、 「開始▶」をタップ
GPS は接続に数分かかる場合があるので注意が必要です。
ワークアウトを終了または一時停止する際には、横のボタンを押します。
ワークアウトを終了するには、もう一度ボタンを押して 「終了」 をタップ
これでエクササイズが記録できます。
fitbit Charge4の機能について~できること~
fitbit Charge 4では様々な健康、エクササイズ、スマート機能が使用できます。
健康の記録~睡眠・運動・食事などレコーディングダイエットにも活用できる~
・1日のアクティビティの記録
・睡眠の記録(浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠)、睡眠スコア
・血中酸素のモニタリング
・推定睡眠時皮膚温度の変動
・呼吸数、ガイド付き呼吸セッション
・消費カロリーを測定
・生理周期と健康の記録
・ストレスマネジメントスコア 、気分を記録
・1 日 24 時間心拍数を測定、心拍変動、安静時の心拍数
1日の記録が一覧で見れます。
それぞれの詳細な記録も見ることができます。
睡眠
時間ごとの睡眠のステージ(レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠)と睡眠時間が記録されます。
呼吸数・血中酸素・心拍数
呼吸数や血中酸素、心拍数も管理できます。
食事
食事はスマホアプリに入力すると、摂取カロリーや栄養について表示されます。
食事は手入力なのでちょっと面倒。でも料理の名前を入れると候補がでてくるのはすごい!「牛丼」だけでなんと40種類以上。
タイムリーにスマホアプリの画面に消費カロリーと摂取カロリーが表示されるから、もうカロリーオーバー!っていうのがわかります
食事や運動が記録できるので、レコーディングダイエットに最適です!fitbit Charge 4と体組成計を使ったレコーディングダイエットについて詳しく知りたい方は以下の記事をおよみください。
エクササイズの記録
・到達階数
・SmartTrack によるエクササイズの自動認識
・毎時250歩の目標達成を促す運動リマインダー
・ランニングやウォーキング、バイクなどのワークアウトを記録、リアルタイム表示が可能
・水泳にも対応
・スマホアプリの GPS でペースと距離を測定
・ワークアウトの強度マップ
・アクティブな心拍ゾーン(分)
エクササイズでは時間、消費カロリーや平均の心拍数が記録されます。
さらにランニングやウォーキングはGPSで経路についても記録されます。
それぞれのエクササイズの詳細、心拍数に基づく脂肪燃焼ゾーン等も記録できます。
こまめなウォーキングも積み重なると意外とカロリーを消費してます!
朝60分のリラックスヨガより,お昼に15分,夕方20分ウォーキング(合計)の方がカロリー消費している,なんていう日もあります。
スマート機能
・Bluetooth接続でスマホへの電話の着信やメールの受信をfitbit Charge 4に通知(返信は不可)
・カレンダーの予定、スマートフォンアプリからの通知を表示
・Androidのみ、クイック返信機能
・Fitbit Premiumサービス利用(有料)の場合、音楽のコントロールやプレイリストの保存などのSpotify の操作
・Fitbit Pay:Suica
スマート機能がついていて、スマホに届いた電話の着信やメールの受信が通知されます。
Suica対応の機種はSuicaを登録すればfitbit Charge 4を装着した手首をかざすことで支払いが可能です!
「プロファイル写真」をタップ(左上)
「Charge 4」をタップ
「ウォレット」をタップ
「Suica」をタップ しガイドに従って登録する。(Suicaの登録方法)
fitbit Charge 4はベルト(バンド)を交換して楽しむ
fitbit Charge 4 はバンド(ベルト)の交換が簡単です。付属のバンドは黒でダイヤ型の表面加工がされています。着け心地はよいですが、ファッションに合わせたりシーンに合わせてバンドを交換すると気分が変わるのでおすすめです。
バンドの交換方法
純正のバンド
購入したときについている黒いバンドは、長時間装着するとむれが気になったので,fitbit Charge 3/4用純正のメッシュのバンドを購入しました。
fitbit Charge 4の裏側のボタンを爪で押すとバンドが外れます。
替えのバンドを穴に「パチン」と差し込んで終了です。
メッシュのバンドは通気性がよいので、長時間つけていても快適です。しかも細かなサイズ調整が可能でおすすめです!
他にもおすすめのバンドを紹介します。
おすすめ交換バンド
純正にこだわらなければいろいろな種類のバンドが比較的お安く購入できます。
本革レザーのバンド
純正のレザーバンドはブラックとミッドナイトブルーの2色各4,990円ですが、こちらは色(ブラック、ブラウン、ブルー、レッド、ホワイト)でおすすめです。
ステンレス製のバンド¥
マグネットで脱着や長さ調整が簡単にできます。色はシャンパン、シルバー、ブラック、スペースグレー、ローズゴールド、ローズレッドの6色で、スーツにもあいます。
fitbit Charge 4を使った効果~2ヵ月で2 kg痩せた~
fitbit Charge 4はウェラブルデバイスです。仕事しているときも、運動しているときも、寝るときも常に体をモニターしています。fitbit Charge 4を使う前から毎日ホットヨガに通い、体に良いものを食べるようにしていました。
でも、fitbit Charge 4を体組成計に連携させて使ってみたところ2ヵ月で2 kg痩せました!現在はさらに1 kg痩せました。
その理由は、
- 運動やカロリーが視覚化されるためモチベーションがアップし、運動する気になった
- 体組成計と連携することによりカロリーや栄養が簡単に計算でき食に対する意識が高まった
- 睡眠スコアが見れるので睡眠の質をあげるようになった
からだと思います。
詳しい内容は以下の記事で紹介しています。
まとめ
アメリカ生まれのfitbit charge 4 は高機能ですが取り扱い説明書がついていません。
ネットにはフィットビット チャージ4の公式マニュアルがありますが、ちょっとわかり難いです。
fitbit charge 4 が手元に届いたら
- 充電する
- スマホにアプリをダウンロードする
- 追加アプリをダウンロードする
と簡単に使い始めることができます。
fitbit Charge 4で記録できる健康に関する項目は
- 睡眠の記録(浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠)、睡眠スコア
- 血中酸素のモニタリング
- 推定睡眠時皮膚温度の変動
- 呼吸数、ガイド付き呼吸セッション
- 消費カロリー
- 生理周期など
- ストレスマネジメントスコア 、気分
- 1 日 24 時間心拍数を測定、心拍変動、安静時の心拍数
です。
運動に関する記録は
- 到達階数
- ランニングやウォーキング、バイクなどのワークアウトを記録、リアルタイム表示が可能
- スマホアプリの GPS でペースと距離を測定
- ワークアウトの強度マップ
- アクティブな心拍ゾーン(分)
です。
スマート機能は
- Bluetooth接続でスマホへの電話の着信やメールの受信をfitbit Charge 4に通知(ただし返信は不可)
- カレンダーの予定、スマートフォンアプリからの通知を表示
- Androidのみ、クイック返信機能
- Fitbit Premiumサービス利用(有料)の場合、音楽のコントロールやプレイリストの保存などのSpotify の操作
- Fitbit Pay:Suica→手首をかざせば支払いが可能!
です。
fitbit Charge 4は体組成計に連携させ、日中はもちろんのこと寝ているときも睡眠の状態を記録することができ、日々の体づくりに役立てることができます。この記事を書き始めてから
記録した数値を客観的にみることにより、日々の健康維持・改善やボディメンテナンスに役立ちます。
fitbit Charge 4を使いこなし理想の体づくりのスタートに少しでも役にたてると嬉しいです。
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